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2012年3月29日木曜日

成績が上がるノートの取り方

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最も理想的なノートの取り方は

①時間が掛かっていない。

②整理されている

の二つです。

これらがノートを取る時の最重要課題であり、最優先事項です。

①時間が掛かってはダメ!


ノートに時間が掛かってはいけません。

勉強において、テストの成績を良くしようと思うのなら、大切なのは問題演習。

つまり問題への慣れや、パターンを知ることです。

ノートはその前段階の知識であったり、分からないことがあった時に見直したりするものでしかありません。


ノートに時間が掛かっている生徒の特徴として

・ノートに書くことに集中して授業を聞いていない


・自習の時にまとめノートなるものを作ってしまい、それで満足度を得て問題を解く量が足りない

が挙げられます。

理想的なノートの使い方としましては…

<授業中>
先生の説明や教科書の内容がノートに書き出すことで頭に入りやすくする、『暗記』の役割。

人は紙に何かを書くことで格段に記憶の効率が上がります。

つまり例えば英単語を何回もいらない紙の裏に書く時のような役割です。

もちろん何度も書く必要はありません。

<自習>
問題演習で分からなかった時に見直し、必要に応じて書き足していく『知識の保管場所』としての役割

一度学校で得た知識は練習問題で使うからこそ試験で役に立ちます。

わからない問題に出会った時、授業でやった覚えはあるのに忘れてしまっている時にノートを見返します。

もしノートに書いてない知識があれば、またそこに書き足していけば良いのです。

②整理されている


ノートは整理されていなければ意味がありません。

字の上手い下手ではなく、あとから見た時に見やすいかどうかです。

さて整理されたノートにするにはどうしたら良いでしょう?

オススメは

"ルールを作る"ことです。

例えば数学なら、右端から10センチ程の所に縦線を引いて、それより右で計算する。

英語なら、そのスペースに分からない単語を書き出していく。

など。

他にも

・問題ページや問題番号を記入する。

・タイトルは黄色、間違えた問題は赤色、補足は青色などのように色の役割を決める


などなど。


あまりにも多くのルールを決めると大変ですので最低限の約束事だけ(5個程度)を作って、ノートの1ページ目にでも書いておけば忘れることも少なくなります。




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ストループ効果


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白い紙の上に

赤、青、黄色

などの文字が書かれています。

ただそれぞれの文字はその文字と違う色で書かれています。

例えば青色で書かれた赤という文字など。

たまにバラエティー番組で見ることがありますね。

文字を読んで下さいといわれても、普通に読むより遥かにスピードと正確さが劣ります。

これは『文字』だけを頭で処理しようとしても無意識に『色』も処理してしまうからなんです。

これをストループ効果と言います。

つまり人間は何かに集中しようとしても、無意識にそれ以外の事にも注意を分散させてしまうのです。

これが集中力を乱す原因になります。

さてどうすれば良いのか?

①物理的な対処法


物理的にストループ効果に対して、まず視覚的な対処法があります。

視覚に関係の無い物が入ると、ストループ効果で無意識にそれに意思を持っていってしまいます。

そのため、理想は机の上には集中して取り組みたい物に関係したものだけを置いて置くのがベストです。

次にあるのが聴覚的無い問題です。

これはけっこう難しく、気になり出すとどの音源を止めても、さらに小さな音が気になってしまいます。

また自習室の場合は他の生徒の鼻のすする音やシャーペンのカチカチする音まで気になる始末です。

音の原因が他人の場合注意するのは、それはそれで気が引けますし、トラブルにもなりかねません。

耳栓をするか、勉強への集中力が高まるまで音楽を聞くというのも有効だと思います。

数分だけ好きな曲でモチベーションをあげて、あとは音楽を切って勉強する。

イヤホンは付けておけば、耳栓の代わりにもなります。
②空間的な対処法

空間的な対処法。つまりは場所で区切るということです。
場所で区切るとは、例えば英語はここで。数学はあそこ。と言うように場所で勉強する科目を変えるのです。

その場所付近には、その教科に関連するものだけ置いておけば、ストループ効果にも対処出来ます。

といっても家の中だけで、そこまで場所を確保するのは難しくかもしれません。

なら

放課後の教室では数学。

図書館では国語。

家では英語。

などはどうでしょう?

場所を変えれば気分転換にもなります。

移動の時間や労力も考慮しながら、参考にしてみて下さい。



③時間的な対処法

人間は二つのことを同時にやると効率的ではありません。

しかし、受験では複数の教科を並行して進めなければならない。

その対処法として。

時間で教科を区切る。

という方法があります。

この1時間は数学をやる!
という風に決めるのです。

何となく数学をやって気が向いたら英語をやる、では注意が分散します。

時間を決める際に、その時間でやる量を決めるのも良いでしょう。

例えば1時間で数学の問題を10問解く。
といった感じです。

もし達成できれば子供の自信になります。

時間を測れば、嫌でもその教科に集中するでしょう。


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